他人とのコミュニケーションが苦手だった冬馬にとって、初めて自分の素を明かせたと思うほど好きになった尚美。しかし、時は過ぎ、すれ違いが増え別れが訪れる…。部屋に残る、彼女にまつわる思い出の品。完全に忘れたと、それらを処分をしていた冬馬だったが、あるものを見て一番忘れたくなかった記憶が蘇って…
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他人とのコミュニケーションが苦手だった冬馬にとって、初めて自分の素を明かせたと思うほど好きになった尚美。しかし、時は過ぎ、すれ違いが増え別れが訪れる…。部屋に残る、彼女にまつわる思い出の品。完全に忘れたと、それらを処分をしていた冬馬だったが、あるものを見て一番忘れたくなかった記憶が蘇って…