いまだ乳離れできず毎日乳房を求めてくる我が子に、あゆみはある日一計を案じ乳離れするよう約束させる。しかし習慣とは不思議なもので、あゆみはある種の淋しさを覚えるようになった。乳輪ごとほおばっては出ない母乳を吸い出す唇、ときに乳首を這う舌先…つのる喪失感をごまかそうと、寝室で一人あゆみはオナニーにふける。それも一度では終わらず、自分をなぐさめる日々は続いた。いつしかあゆみは、また息子に乳房を吸われたいと思うようになっていった…。
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いまだ乳離れできず毎日乳房を求めてくる我が子に、あゆみはある日一計を案じ乳離れするよう約束させる。しかし習慣とは不思議なもので、あゆみはある種の淋しさを覚えるようになった。乳輪ごとほおばっては出ない母乳を吸い出す唇、ときに乳首を這う舌先…つのる喪失感をごまかそうと、寝室で一人あゆみはオナニーにふける。それも一度では終わらず、自分をなぐさめる日々は続いた。いつしかあゆみは、また息子に乳房を吸われたいと思うようになっていった…。